ご挨拶

本日、私どもイマジカ・ロボットグループの中核会社の1つであります株式会社IMAGICAは、お蔭様をもちまして創業より80周年を迎えることができました。
これもひとえに皆様の多大なご支援、ご愛顧の賜物と心より感謝いたしております。

株式会社IMAGICAは、今から80年前(昭和10年)の2月18日、日本映画の聖地である京都太秦で映画フィルム現像事業を開始いたしました。 ここに始まる私どもの祖業である映像技術サービス事業は、映画のカラー化、テレビの誕生、ビデオの登場、そしてインターネット等、技術革新を伴う大きなエポックにより、サービス分野の拡大とクオリティ向上の機会を得て成長してまいることができました。  時代とともに東洋現像所そしてIMAGICAと社名を変えてまいりましたが、常に品質を追求し、お客様から信頼されて来られたことが、IMAGICAを今にいたらしめる礎となりました。

スマートフォンで映画やテレビ番組を視聴したり、インターネット上では誰もが映像作品を発表できる時代になり、映像を楽しむシーンは80年前には想像もつかないほどの変化を遂げております。 この変化にも増して映像制作過程の変容は激しく大きなものでありますが、IMAGICAは、その時代の映像創りを先進の技術で支える姿勢を変えず、これからもお客様とともに成長してまいる決意であります。

私どもは、2006年より株式会社イマジカ・ロボット ホールディングスを純粋持株会社として、企業集団を築き、現在、連結子会社16社のグループ体制をとっております。 今後とも、映像の世界にあらゆる側面から貢献できればと念願いたしております。

ここに、改めて、IMAGICA 80年の御礼を申し上げますとともに、今後引き続いてのご愛顧をお願い申し上げます。
また、これを機会として、イマジカ・ロボットグループは、心新たに映像の未来をみつめ、新たな価値創造に一層努めてまいる所存でありますので、IMAGICA共々、何卒よろしくお願い申し上げます。

敬白

2015年2月18日

株式会社イマジカ・ロボット ホールディングス 代表取締役会長グループCEO 長瀬文男