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株式会社IMAGICA GROUP 採用情報

社員インタビュー

映画やドラマ・アニメ等のコンテンツ制作の裏側を
数字の視点から知ることのできる面白さがあります

  • K.Y
  • 所属部署:経理財務本部 連結決算担当
  • 入社年度:2017年
  • 出身校:立教大学 経営学部 国際経営学科

ー入社のきっかけを教えてください。

自分の好きなことに少しでも関係する業界でないと、自身の性格上、仕事に対するモチベーションが上がらないだろうなぁと考えていて、子供の頃から好きだったドラマや映画に関連する「映像業界」に就職しようと決めました。大学では経営学部で会計や組織行動学等の分野を学んでいたので、その知識を活かせそうなコーポレート系の職種を志望していました。

そんな中でIMAGICA GROUPを見つけ、映像を軸に多角的に事業を拡大していて純粋に面白そうだと感じたこと、さらに募集職種がコーポレート系だったので志望し、入社を決意しました。

ー入社後のギャップなどはありましたか?

特にギャップを感じたことはないですね。会社説明会でも、クリエイティブな映像制作現場の仕事「ではない」ことは説明され、理解していましたし、自身も管理部門の仕事を希望しておりましたので、入社してからも「思っていたのと違う」ということはなかったです。

ー学生時代に打ち込んでいたことはなんですか?

小中高の12年間はずっと水泳を続けていました。どうしたら自己ベストを更新して、大会で良い結果を残せるかを考えながら日々練習に励んでいました。

大学では水泳よりも、ゼミ活動とバイトを中心に生活してました。ゼミでは組織行動学を専攻しており、リーダーシップ理論やモチベーション理論などに関するケーススタディを用いて、ゼミのメンバーとグループワークを行い、プレゼンするといった活動をしていました。

一方、バイトでは、あまり人がやってないことを経験してみたかったということもあり、(不動産屋で)物件の内見に連れて行くだけのバイトや、廃品回収、ゴルフの打ちっぱなしの受付など多種多様なバイトを経験しました。

ー現在の仕事内容を教えてください。

入社後の最初の配属は総務で、1年半ほど株主総会やコンプライアンス研修などの対応をしていましたが、現在は経理財務本部でグループ全体の財務諸表(連結財務諸表)、上場企業として提出する開示書類の作成を担当しています。具体的には、まず子会社や関連会社を含めたグループ各社の業績データを収集し、グループ全体の財務諸表を作成する上での調整作業(連結調整)を行い、連結財務諸表を作成します。そして開示のための根拠資料を作成し、「決算短信」「有価証券報告書(四半期の場合は、四半期報告書)」という開示書類を作成します。決算日から開示までのスケジュールがタイトであるため、部内・部門間で連携を取り合いながら対応にあたっています。

ー職場の雰囲気やメンバーの人柄について教えてください

決算の期間中はスケジュールに追われ、かつミスを起こさないようにという意識が働くため、部内には特有の緊張感が漂います。

ただ、チームの皆さん親切で、わからないことがあれば気軽に質問でき、丁寧に教えていただけますし、相談にも乗っていただけるのでとてもありがたいです。

社内には映画やドラマが好きな人が多いので、最近見た面白いコンテンツを薦めあったりしています。

ー仕事のやりがい/難しいところはどこですか?

会計基準が制定・改正される度に、会計処理や開示内容などを都度検討していかなければならず、新たな知識の習得も必要になってくるので大変ではあります。2021年度から適用となった売上計上に関する基準である「収益認識会計基準」への対応を求められた際は、基準の内容自体がとても抽象的で難解なものだったのでかなり苦労しました…。

ただその分、やりがいも多く感じています。開示書類は各項目ごとに担当を分けて対応していますが、初めて年度末の有価証券報告書の開示までを終えたときは自己の成長を実感できた瞬間でした。

また、映画やドラマ・アニメ等の制作の裏側を数字の視点から知ることができるのは、個人的におもしろく、勉強になります。自分の好きなことに携われているということはやはり働くモチベーションに繋がりますね!

事業会社の経理業務についてはまだ経験したことがないので、今後携わってみたいです。

ー仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。

決算期間中は特にスケジュールに追われることになるので、自分の担当業務には、しっかり優先順位をつけて進捗管理をするようにしています。

また、決算開示においてミスは許されないので、数字の増減や科目などで少しでも違和感や気になった箇所がある場合は都度確認することを心がけています。

そして、当たり前のことではありますが、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)はチームで仕事をする上でとても大切だと実感しています。

ーオフの過ごし方について教えてください。

映画が好きなので、休日はだいたい映画館に足を運んで映画を見ています。家でもドラマを鑑賞することが多いです。

ー就職活動中の方へメッセージ

就職活動は思うようにいかなかったり、どうしても周りと比べてしまい、無駄に落ち込んだりすることもあるかと思います。就職活動における自分の中の軸みたいなものがあれば、うまく軌道修正できる気がするので、軸をもって臨んでみるのも大切かもしれません。

当社で一緒に働けることを楽しみにしています。

※インタビュー内容は取材時のものです(2023年2月取材)

ある日の、一日のスケジュール

9:45出社
通勤ラッシュを避けて遅めに出勤します
10:00部内定例会議
部署のメンバーと業務の進捗確認、情報共有などをおこないます
10:30メールチェック
11:00連結決算の処理チェック
月次決算の連結調整処理のチェック作業を行います
12:00お昼
会社近くのナポリタンがお気に入り
13:00連結決算の月次実績の報告資料の作成
ミスが許されないので集中して臨みます
16:00完成した資料のすり合わせ
内容に齟齬がないようにチームメンバーで確認し合います
17:00翌日の連結決算の月次実績報告会に向けた準備
作成した報告資料をベースに、詳細に報告すべき内容の深掘りや、報告会の中で想定される質問に対する準備など
19:00退社

在宅時も出社時と基本的に変わらないスケジュールです

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